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刑事事件専門 弁護士中澤剛のblog

2014年2月17日

保釈の手続き・・・逮捕に強い東京の刑事事件専門弁護士中澤剛

author:弁護士 中澤 剛

保釈の決定が出た後,実際に保釈されるまでの手続きはどのようなものでしょうか。
ここでは,東京地裁の運用を例にご説明します。

刑訴法94条1項によれば,

「保釈を許す決定は,保証金の納付があった後でなければ,これを執行することができない」

とされています。(保証金というのは,保釈保証金のことで,俗にいう保釈金のことです。)

そのため,保証金の納付が必要ですが,納付する前に,保釈許可の決定をした地裁刑事部から,保釈許可の決定謄本と納付書を受け取ります。

これらを持って,東京地裁9階にある経理出納課に行きます。
ここで,受付番号を引いて待機して,保釈金を納付します。
納付が済んだ場合には,預かった保釈許可の決定謄本の余白に,保証金納付済みのスタンプを押してもらいます。
保証金納付済みのスタンプが押された決定謄本を,保釈許可の決定をした地裁刑事部に持参します。
そうすると,地裁刑事部は,刑訴規則36条に基づいて,保証金納付済みのスタンプが押された決定謄本を検事に送付して,保証金納付の事実が通知されます。

参考:刑訴規則36条
(謄本、抄本の送付)
第 三十六条 検察官の執行指揮を要する裁判をしたときは、速やかに裁判書又は裁判を記載した調書の謄本又は抄本を検察官に送付しなければならない。但し、特別の定のある場合は、この限りでない。 

検事は,保証金が納付されたことを知ると,保釈を指揮します(刑訴472条)。要するに,警察署または拘置所に,「被告人○○を釈放しなさい」と命令します。この検事の指揮により,勾留されている被告人は釈放されることになるのです。

地裁刑事部に保証金納付済みのスタンプが押された決定謄本を提出してから,実際に釈放されるまでのタイムラグは,場合によりますが,だいたい1~2時間程度でしょうか。

参考:刑訴法472条
第四百七十二条 裁判の執行は、その裁判をした裁判所に対応する検察庁の検察官がこれを指揮する。但し、第七十条第一項但書の場合、第百八条第一項但書の場合その他その性質上裁判所又は裁判官が指揮すべき場合は、この限りでない。

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カテゴリー:刑事事件 comments(0) 4:43 PM 

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