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刑事事件専門 弁護士中澤剛のblog

2014年2月11日

外国人の保釈・・・逮捕に強い東京の刑事事件専門弁護士中澤剛

author:弁護士 中澤 剛

先日、外国人の被告人の方について、起訴されると同時に保釈請求(刑訴法89条)を行いました。

しかし、保釈請求は却下。

負けてなるものかということで、保釈却下に対する不服申し立て(準抗告 刑訴法429条1項2号)を行い、やっとこさ認容されました。

外国人の方で、しかも、在留資格が長期滞在を前提としない資格の方は、身元が不安定だということで、なかなか保釈が認められません。
確かに、国外逃亡されたら一巻の終わりですからね。
裁判所も、なんだかんだ言って、逃亡して裁判に出てきてくれないことを一番懸念しています。

その懸念が当たらないのだと、裁判官を必死に説得するのが弁護士の仕事です。
今回は、いったんは保釈請求は却下されましたが、準抗告認容という形で、それが無事に結果に結びついてよかったです。

しかし、それにしても、準抗告というのは、大概が報われない仕事です。
例えば、勾留に対する準抗告。
どう考えても勾留の要件が満たされない事案でも、裁判所は、平気で勾留を認めてきます。
あの感覚はなんなのか。
しかも、勾留の要件について、絶対に議論に応じません。議論・理屈では勝てないから逃げているとしか思えません。
「弁護人の意見は承りました」、と能面のように回答する裁判官。いやいや、あなたの意見はどうなんですか、と聞いても、一切裁判官は答えません。「弁護人の意見を踏まえて検討します」だけ。まさに暖簾に腕押し状態です。
そして、1,2時間後に届く、準抗告を却下しました、という書記官からの連絡。
決定を見ると、「罪証隠滅のおそれあり」「逃亡のおそれあり」と抽象的に決めつけます。
どこにその危険があるというのか、具体的に教えてくれと言いたくなります。

そういう砂を噛むような思いを、先輩の刑事弁護人がずっと積み重ねてきておられます。
私も、これからも、この苦しい戦いを続けて行きたいと思います。

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カテゴリー:刑事事件 comments(0) 10:46 PM 

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