本文へスキップ
逮捕されたら少年事件・刑事事件に特化した弁護士が所属する日本橋淡青法律事務所へ

TEL. 03-6231-0762

〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-2-12
共同中央ビル5階52

刑事事件専門 弁護士中澤剛のblog

2013年10月21日

少年の身体拘束・・・逮捕に強い東京の刑事事件専門弁護士中澤剛のブログ

author:弁護士 中澤 剛

日本の刑事司法で,法律の規定と実際の運用の乖離が最も著しい箇所は,身体拘束の法律の規定と実際の運用ではないでしょうか。

勾留に関してみると,
少年法は,勾留請求は「やむを得ない場合」でなければできないとされています(法43条1項)。
また,裁判官も,勾留決定も,「やむを得ない場合」でなければできないとされています(法48条1項)。

ところが,現実は,バンバンと勾留請求され,勾留されています。

刑事裁判の修習中,ある刑事裁判官が,勾留に関する建前論(国際人権規約等を引用した書面)を長々と述べる準抗告の書面に対して,「このような建前論には辟易する」と言っていました。
要するに,具体的事実を述べろ,というのです。

しかし,安易に身体拘束を肯定する姿勢そのものを批判する意図が,その書面には込められていたのだと思います。

現実の運用を追認する限り,現実は変わらないと思います。

弁護士としては,安易な裁判官の身体拘束や,実務の運用に対して,それを仕方ないと受け入れるのではなく,法律の文言を武器に今後も戦っていかなければならないと思います。
 


カテゴリー:少年事件 comments(0) 12:16 PM 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

刑事事件・少年事件・逮捕に強い弁護士が所属する日本橋淡青法律事務所
にほんばしたんせい ほうりつじむしょ

〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町1-2-12
共同中央ビル5階52

TEL 03-6231-0762
FAX 03-6231-0763
逮捕されている方のご家族専用緊急連絡先:070-5588-0763