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刑事事件専門 弁護士中澤剛のblog

2015年10月15日

空家とブロークンウィンドウセオリー

author:弁護士 中澤 剛

近年、国内各地での空き家の増加が懸念されている。

空家対策法も今年の5月から施行された。
特定の空き家については、所有者にお金を払わせて、強制的に解体することもいとわないという、かなり過激な法律だ。
しかし、この法律を契機に、空き家が少しでも減って、有効活用されることを期待したい。

このことは、日本における犯罪の減少という面でも意味があると思う。
有名な、ブロークンウィンドウセオリー。
無秩序な状態では、近隣に住む人々の規範意識までも低下し、犯罪発生率が増加するという。
空家=犯罪、とは言わないが、良い影響か、悪い影響か、どちらかというと、空き家の放置は、社会に悪影響だと思う。有効活用が必要だと強く感じる。
 私個人としても、仕事等で空き家を見かけた場合には、何かできないか、行動を起こしているところ。

 空家だけではない。私自身が住む街も、職場のある茅場町も、全てにおいて、やはり人の手が行き届いている状態というのは意味がある。人の手が行き届いていることは、人の関心があるということを意味する。人の愛情が注がれていることを意味する。価値があることを意味する。それを破壊することは、なかなかできない、それが人情というものだ。
 逆に、人の手が行き届いていないこと、それは、人の無関心を意味する。愛情が注がれていないことを意味する。無価値であることを意味する。それに対して、破壊したって構うものかと思ってしまう、それもまた、人間心理として、不自然ではない。

 100年後、犯罪のない幸せな世の中がやってくるか?その可能性はゼロパーセントだと思う。
 でも、100万件の犯罪なのか、50万件の犯罪なのかは、個々人の努力によって、なんとかできる部分もあるのではないか。そんな気がする。
 だから、自分にできることからやっていきたい。


カテゴリー:刑事事件,少年事件 comments(0) 3:04 PM 

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