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刑事事件専門 弁護士中澤剛のblog

2014年7月28日

脱税事件その4・・・逮捕に強い東京の刑事事件専門弁護士

author:弁護士 中澤 剛

法廷は夏休みに入り、小中高生らしき人がたくさん、裁判傍聴に来ています。

傍聴だと証拠書類を見ることができないので、通常事件だと傍聴してもなかなか意味がわからないでしょうね。できれば、事件の概要がわかっている事件か、覚せい剤や窃盗、暴行傷害などのなどの単純な罪名だとわかりやすいのではないかな、と思いました。

ところで、近時の脱税事件のご紹介!

今回のご紹介は、所得税法違反と関税法違反に問われた、東京地裁の平成25年5月21日判決です。

この事件は、差額関税制度といって、国内の豚肉農家の保護のために、輸入価格が安いときは高い関税を課して低廉な輸入品が国内に流入するのを阻止する一方、輸入価格が高いときには、国内での販売価格も高いものとなるため、それほど高い関税を課さないという我が国の制度を悪用した事件でした。

どうやって悪用するかといえば、高い関税を免れるためには、本当は安くても、輸入価格が高いと偽ればよいのです。
この偽装工作のために、被告人らは、国外にダミーの法人を設立して、そこから輸入したという外形を整えて、輸入価格を高めに見せかけることで、高額な関税を免れた(そして、得た利益の所得を隠した)のでした。

脱税額はなんと合計136億円。
違法性を十分に認識しつつ、摘発を免れるために手段を尽くしたこと、摘発された同業者のシェアを吸収してまでしてシェアを拡大したことなど、悪質性を指摘されて、懲役3年10月の実刑と3億5000万円の罰金に課されております。

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カテゴリー:刑事事件 comments(0) 11:58 PM 

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