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刑事事件専門 弁護士中澤剛のblog

2014年9月13日

逮捕に強い東京の刑事事件専門弁護士・・・20年前の刑事弁護

author:弁護士 中澤 剛

ふと、前に買っていただけで読んでいなかった、季刊刑事弁護の創刊号を手にとってみました。
1995年の春号です。

今では当たり前の被疑者の国選弁護ですが、当時は被疑者の国選弁護すらも存在しない状況でした。
当番弁護によって弁護士会が自腹で費用を負担して、その準備の上に被疑者国選という制度ができたのでした。
ちなみに、当番弁護士制度は、学会やマスコミから、「日弁連の戦後最大のヒット商品」と評価されていたそうです(笑)

現在があるのは、先輩弁護士の努力と奮闘の賜物なのだという思いを強くしました。

創刊号で、木上弁護士が論文を掲載されています。「日本の刑事裁判と刑事弁護の課題」というタイトルです。非常に熱意にあふれた内容で、創刊の熱意に心打たれます。
一部を抜粋すると、
・「冤罪、誤った裁判は人権侵害の最たるものである。無実の罪で死刑になり、また、刑務所に入れられる。人間として生まれ、これ以上の悲劇はない。生命、自由を奪われ、そのうえ極悪非道な人間というレッテルまで貼られる」
・「28年間の弁護士生活のなかで、思い出に残る仕事は、精魂込めて闘った刑事事件である」

刑事司法の現状を批判するものの一部として、
・「憲法で令状主義がとられ、裁判官による司法的抑制が高らかにうたわれながら、逮捕勾留の却下率は、令状の自動販売機といわれるくらい、限りなくゼロに近づいている」
・「23日間も、朝から夜遅くまで取調室で捜査官に怒鳴られ、壁に向かって直立不動の姿勢で立たされる。スチール製の椅子に正座させられる。腰かけている椅子を蹴るなどの、過酷な取調べによって得られた自白調書でも、任意性ありとして証拠採用される」
などなど。


カテゴリー:その他 comments(0) 8:12 AM 

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